元卓球日本代表・松平賢二、オーストリア・ブンデスリーガに参戦「ハングリーさを取り戻すため」

11日、元卓球日本代表の松平賢二(協和キリン)が自身のYouTubeチャンネルを更新。今年の9月からオーストリア・ブンデスリーガ1部のウィーン・ノイシュタッドと契約したことを発表した。

自身4か国目の海外挑戦

現在33歳の松平は、男子団体で3位に輝いた2012年の世界選手権を始め、数多くの国際大会に日本代表として出場した選手。昨年現役を引退した水谷隼氏と同級生で、高校時代には水谷氏と組んだダブルスでインターハイ優勝を成し遂げている。

写真:松平賢二(協和キリン)/撮影:ラリーズ編集部

そんな松平は、11日に自身のYouTubeチャンネルで、今年9月から来年5月の期間でオーストリア・ブンデスリーガ1部のウィーン・ノイシュタッドの契約したことを報告。過去に、ドイツ、フランス、ポーランドのリーグに参戦したことのある松平にとって、オーストリアは4か国目の海外リーグとなる。

33歳での海外リーグ再挑戦の理由に関して松平は動画内で「精神的に強くなりたいという思いがあり、ハングリーさを取り戻すだったりだとか、勝負の瀬戸際で強さを出すために、今一度海外に挑戦したいなと思いました」とコメントした。

文:ラリーズ編集部

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