綾瀬市の救急車が物損事故、搬送15分遅れる 代わりの救急車到着 患者の容体に影響なし 

 綾瀬市消防署は11日、所属する救急車が10日夜、物損事故を起こして患者の救急搬送が約15分遅延したと発表した。容体に影響はなかったという。

 同署によると、綾瀬市吉岡の70代女性を大和市内の病院に救急搬送中に藤沢市葛原で事業所の擁壁に左ドアミラーを接触させる事故を起こした。代わりの救急車が到着し患者を引き継ぐまでに約15分を要した。

 事故は、走行中にカーナビゲーションを見てハンドル操作が遅れたのが原因という。

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