【参院選神奈川選挙区】河野氏、ツイッターで〝目安箱〟 「憲法改正」など8テーマで意見募集、若者の政治参加期待

自民党の新たな広報キャンペーンを発表する河野氏=11日、東京・永田町の党本部

 夏の参議院選挙に向けて、自民党の河野太郎広報本部長(衆院神奈川15区)は11日、新たな広報キャンペーン「ライブボイス改革!」を始めたと発表した。交流サイト(SNS)などで集めた政治への意見を同党の政策議論に生かす試み。令和版“目安箱”とアピールする河野氏は「あらゆる年代の人に声を上げてほしいが、特に若い方が声を上げやすくなる」と若年層の政治参加に期待している。

 募集するのは、「いのちと健康」「暮らしと家計」「地域経済」「教育と人材」「憲法改正」など8テーマ。ツイッターの専用アカウントや自民党ホームページに特設サイトを設け、ツイッターは「#意見があるなら自民党」というハッシュタグ(検索目印)を付けて発信する。

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