ヤルモレンコの古巣デスナ、ロシア爆撃でスタジアムが廃墟に…

 ロシアのウクライナ爆撃により、ウェストハム・ユナイテッドのアンドリー・ヤルモレンコが幼少時代を過ごしたスタジアムが廃墟と化した。

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 ヤルモレンコがプロキャリアをスタートさせたデスナ・チェルニーヒウの本拠地ユーリ・ガガーリン・スタジアムは、ウクライナ侵攻を行うロシア軍のミサイル攻撃に遭う。1936年に建設された12000人収容のスタジアムはクレーターだらけとなり、デスナはInstagramで悲惨な様子を写真で公開。「私たちはスタジアムを再建し、より強くなる。共に勝利へ!ウクライナの国民は団結している!これが私たちの地球だ!」とキャプションを添えた。ウクライナ紛争は2ヶ月近く続いていて、ミサイルや爆弾により1800人近くの犠牲者が出ている。ヤルモレンコはウクライナのインタビューで、「純粋な虐殺。ロシアは母国の人々を破壊している」と糾弾した。

ヤルモレンコの古巣のスタジアムが爆撃で廃墟に Photo Visionhaus

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