下水道管理会社・管清工業(東京都、長谷川健司社長)の研究研修施設「厚木の杜(もり)環境リサーチセンター」が12日、神奈川県厚木市森の里若宮に完成し、オープニング式典が行われた。
直径1.5メートルの下水道管に入れる体験模擬管などが設けられ、出席者は普段目にすることの少ない下水道の仕組みを興味深げに見学した。
式典で長谷川社長は「多くの人に下水道のことを知ってもらおうと、この施設を造った」と説明。敷地は約3万平方メートルと広く、森と水に恵まれて周囲に大学が多い場所を探し、建設地にすることを決めたという。