DJ/音楽プロデューサー・ユニット、Kyoto Jazz Massiveの沖野修也が2015年に結成したアコースティック・ジャズ・ユニット、KYOTO JAZZ SEXTET。
類家心平(trumpet)、栗原 健(tenor sax)、平戸祐介(piano)、小泉P克人(bass)を中心メンバーとし、“ジャズの現在”を表現することをコンセプトに活動を展開してきた彼らが、本日、「KYOTO JAZZ SEXTET feat. 森山威男」名義で5年ぶりとなる新作『SUCCESSION』をリリースした。
1960年代から活躍するジャパニーズ・ジャズ・ドラムの至宝・森山威男を全面フィーチャーした新作は、先行配信された沖野修也のオリジナル曲「ファーザー・フォレスト」以外は、森山の代表的レパートリーで構成。それらはすべて過去の森山作品から沖野が厳選したもので、海外のリスナーにも人気の高い「渡良瀬」をはじめとする数々の名曲が、KYOTO JAZZ SEXTET流の編曲で再演されている。坂本九のヒットで知られる名曲「見上げてごらん夜の星を」のカバーにも注目だ。
アルバムを聴いたジャズ/クラブ・シーンの著名人からは絶賛のコメントが到着している。
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森山威男が、何の制限もなく自由に楽しくドラムを叩けば、それが素晴らしいジャズになる。共演者もそれを忘れてはならない。 このアルバムでは、それが100%成功している。
山下洋輔 (ジャズ・ピアニスト )
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An astonishing recording capturing the essence of Japanese Jazz. Beautiful uplifting fluid jazz recorded in the best tradition… straight to tape! 日本ジャズの真髄を捉えた驚異の作品。 最高の伝統に則ってアナログ・レコーディングされた、美しく高揚感のある流麗なジャズ!
ジャイルス・ピーターソン
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ダンスから逃れられないクラブジャズが、ついに本物のジャズを手に入れた。このアルバムを聴いた瞬間にそれを確信しました。それは我々の最終地点でもあり未来へのスタートでもあると思うのです。
須永辰緒 (DJ/音楽プロデューサー)
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沖野修也という男の持つアイデア、行動力、創造性と統率力が生み出した勢いと深みのある音たち。とくとご賞味あれ。
松浦俊夫 (DJ/選曲家/プロデューサー)
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圧倒的な説得力。そしてとても美しい…。TCJF2021で観たライブの空気が鮮明によみがえる。素晴らしいアルバムをありがとうございます! この美しさは是非体験すべき。
白根佳尚 (ドラマー)
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この譜面に表せない情熱の爆発の連続は何なんだ? 森山さんとKJSによりPUSHされる魂の躍動を全身で感じて欲しい。そして聴いた後には貴方の中に前向きな意思が有る事を約束したい。
みどりん (SOIL&”PIMP”SESSIONS)
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ジャズのカッコ良さを現代の視点で切り取ったKYOTO JAZZ SEXTET の新作は森山威男の参加で一気にパワー・アップ。思わず表に飛び出したくなるような活きの良さが聴き手に突き刺さる。
後藤雅洋 (ジャズ喫茶いーぐる店主)
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沖野修也と森山威男。右と左から飛んできた原子が衝突し、かくも強固で燦とした結晶となった。音に射抜かれ翻弄され打ち砕かれる。これは日本のジャズ史の新たな1ページである。
尾川雄介 (UNIVERSOUNDS)
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■リリース情報
KYOTO JAZZ SEXTET feat. 森山威男 アルバム『SUCCESSION』
2022年4月13日(水)発売
UCCJ-2206 ¥3,300(税込) BLUE NOTE/ユニバーサルミュージック