新型コロナ 人口10万人あたりの新規感染者数が過去最多 大分

 13日、新たに分かった新型コロナの感染者は444人でした。長引く第6波の中、人口10万人あたりの新規感染者数が3日連続で過去最多を更新していて、感染の広がりが止まりません。

 こちらは、日ごとの感染者数です。13日は、先週水曜日の409人よりも多く、前の週の同じ曜日を上回る日が3週間以上続いています。年代別で見ると、最も多いのは20代で90人、次いで10代で88人、10歳未満と30代が64人などです。市町村別では、姫島村以外の全ての市と町で発生していて大分市が半数以上の241人、別府市が73人などです。新たなクラスターは大分市と臼杵市内の高齢者施設や陸上自衛隊別府駐屯地など6件で発生しています。人口10万人あたりの新規感染者数は275.71人で11日、12日に続き3日連続で過去最多を更新しています。県内や九州など8県を対象にした、宿泊料金などが割り引きになる新しいおおいた旅割は、引き続き4月28日まで利用できる予定で、県は、GW中の移動の呼びかけについては今後検討するとしています。

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