横浜・上瀬谷は「花博開催地として最高」 菅氏が意気込み

自民党の花博推進特命委員会の初会合であいさつする菅氏(右端)=13日、東京・永田町の党本部

 上瀬谷通信施設跡地(横浜市瀬谷、旭区)で2027年に開催する国際園芸博覧会を巡り、自民党は13日、「2027横浜国際園芸博覧会(花博)推進特命委員会」を設立した。党本部で同日初会合を開き、特別顧問に就任した菅義偉前首相(衆院2区)は「博覧会の開催地としては最高の場所。予定通り、そして成功裏に開催できるようにしたい」と意気込みを語った。

 初会合には、県内選出の衆参議員を中心に国土交通省、農林水産省、市、運営主体となる「国際園芸博覧会協会」から約30人が参加。委員長の坂井学氏(同5区)は「さまざまな課題を乗り越えるためにも皆さまのお知恵をいただきたい」とあいさつした。

 幹事長に鈴木馨祐氏(同7区)、事務局長に古川直季氏(同6区)が就いた。

 花博は「幸せを創る明日の風景」をテーマに、27年3~9月に開催。国際園芸家協会(AIPH)のランクで最上位となる「A1」クラスで開く方針。

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