パイレーツ勝利 筒香無安打も2四球、カブス・鈴木は1安打1打点

【カブス2-6パイレーツ】@PNCパーク

パイレーツは「3番・三塁」でスタメン出場したキブライアン・ヘイズが4打数4安打1打点の活躍。得意の守備面でも安定したフィールディングで投手陣を支え、6対2の勝利に大きく貢献した。パイレーツ2番手のディロン・ピータースが2回無失点の好リリーフで今季初勝利、3番手のウィル・クロウも3回無失点で今季初セーブをマーク。カブス先発のカイル・ヘンドリックスは4回途中6失点と打ち込まれ、今季初黒星を喫した。

1回表にウィルソン・コントレラスの1号ソロでカブスに先制を許したパイレーツだったが、直後の1回裏にベン・ギャメルの1号3ランで逆転に成功。3回裏にはケビン・ニューマンの2点タイムリー三塁打でリードを広げた。4回表に鈴木誠也のタイムリーで1点を返されたが、4回裏にヘイズのタイムリーで1点を追加。5回以降はピータースとクロウがカブスの攻撃をわずか1安打に封じ、6対2で勝利した。

カブスの鈴木は「5番・ライト」でスタメン出場し、ショートゴロ、センターへのタイムリー、ライトフライ、四球で3打数1安打1打点。開幕2戦目から4試合連続打点と好調を維持している(打率.400、出塁率.524、OPS1.524)。一方、パイレーツの筒香嘉智は「4番・一塁」でスタメン出場し、四球、見逃し三振、ライトフライ、四球で2打数0安打。開幕から2試合連続マルチ安打のあと、3試合連続ノーヒットとなった(打率.222、出塁率.286、OPS.508)。

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