長崎県内では13日明け方から朝にかけて濃霧が発生、長崎地方気象台は県内全域に濃霧注意報を発表した。各地で視界が悪化し、一部交通機関に乱れが出た。
同気象台によると、海上を中心に湿った空気が冷やされ、大気中の水蒸気が固まって起きた。長崎市では、車のライトを付けて慎重に運転するドライバーの姿などが見られた。
空の便では、オリエンタルエアブリッジ(ORC)の計5便が30分~1時間20分遅れた。海の便では、長崎と熊本を結ぶ有明フェリーの8便が欠航し、修学旅行生計247人に影響が出た。高速道路は夜中から朝にかけて一部区間で50キロの速度制限となった。
長崎県内で「濃霧」発生 視界悪化、交通機関に乱れ
- Published
- 2022/04/14 10:00 (JST)
- Updated
- 2022/04/15 10:15 (JST)
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