新型コロナも影響⁉ 広島市の子どもの体力が低下

児童・生徒の体力の状況を調べる国の調査の結果、広島市では前回よりも平均値が下がっていることがわかりました。

広島市によりますと、小学5年生と中学2年生など1万8800人を対象に行った体力・運動能力調査の結果、前回の2019年度よりも全体的に平均値が低下したということです。

特に、持久力を調べる20mシャトルランでは、小学生男子が44.4回で、前回よりも5.2回減少、小学生女子が34.7回で前回よりも4.2回減りました。

広島市の教育委員会は「新型コロナの感染拡大で外遊びの機会が減少するなど運動する時間が減ったことが要因の一つと考えられる」としています。

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