【J1川崎】ACL初戦へ雪辱誓う 鬼木監督「取るのはクラブの悲願」 主将・谷口は自信「面白い試合できる」

公式会見に臨むJ1川崎の鬼木監督(左)と谷口ⓒKAWASAKI FRONTALE

 2年連続9度目のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を戦うJ1川崎が14日、蔚山(韓国)との1次リーグ初戦に向けた公式会見に臨んだ。昨年の決勝トーナメント1回戦で敗れた因縁の相手で、鬼木監督は「昨年の悔しさがあるので、全員がそういう思いをぶつけられる試合にしたい」と雪辱を誓った。

 川崎は国内3大大会で優勝経験があるが、ACLはベスト8が過去最高成績。指揮官は「ACLを取るのがクラブの悲願。初戦がグループステージの結果を大きく左右すると思うので、全力で挑みたい」と決意した。

 蔚山は元J1横浜Mの天野純が今季加入し、現在Kリーグで首位に立つ。日本代表の主将谷口は「自分たちがどう崩すか、どう守るかというのはある程度整理できているので、面白い試合ができると思う。勝つことを考えてアグレッシブに戦いたい」と必勝を期した。

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