県内では14日新たに456人の新型コロナウイルス感染者が確認されました。23日ぶりに、前の週の同じ曜日を下回りました。
県の発表によりますと、年代別では最も多いのが20代で88人。次いで40代が83人となっています。感染経路をみてみると、家族内感染が207人で最も多く、全体の半数近くを占めています。
市町村別では、国東市と姫島村を除く16の市と町で確認されていて、大分市の257人と別府市の61人を合わせると、全体の7割近くを占めています。
1日の新規感染者数は、このところ前の週の同じ日を上回ることが続いていましたが、23日ぶりに前の週の同じ曜日を下回りました。
クラスターは大分市内の事業所で1件発生しています。
県は、「歓迎会などで会食の機会が増えている。会話する際にはマスクを着用し、1つのテーブルは4人以下するなど密にならない工夫を」と呼びかけています。