大谷4回途中6失点KOで2敗目 打撃は二塁打1本で4打数1安打

【エンゼルス5-10レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

エンゼルスは先発の大谷翔平が逆転満塁アーチを浴びるなど、4回途中6安打6失点で降板。リリーフ陣も失点を重ね、レンジャーズに5対10で敗れた。レンジャーズは先発のデーン・ダニングが4回途中6安打2失点で降板したものの、2番手ジョン・キングが1回1/3を無失点に抑えて今季初勝利をマーク。3番手ブロック・バークも2回5奪三振の好投を見せた。大谷は開幕戦に続いて敗戦投手となり、今季2敗目を喫した。

マイク・トラウトの2号ソロなどで1回表に2点を先制したエンゼルスだったが、2回裏に大谷がジョナ・ハイムに2号逆転グランドスラムを被弾。4回裏にはハイムにタイムリーを浴び、二死2塁の場面でリリーフした2番手ブライアン・モランがコリー・シーガーに1号2ランを被弾したため、大谷には6失点が記録された。8回表にマックス・スタッシの1号2ラン、9回表にブランドン・マーシュのタイムリー内野安打で反撃したものの、5対10で試合終了。エンゼルスの連勝は2で止まった。

打者・大谷は「1番・DH(兼投手)」でスタメン出場し、1回表の第1打席は見逃し三振に倒れたが、2回表の第2打席は四球で出塁。4回表の第3打席はライトライナー、7回表の第4打席は見逃し三振で凡退し、9回表の第5打席でようやくライトへの二塁打を放った。4打数1安打で今季の打撃成績は29打数5安打、打率.172、出塁率.200、OPS.441となっている(防御率は7.56)。

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