錦鯉・渡辺隆が「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」で連ドラデビュー!「渋い演技をぜひご覧ください(笑)」

錦鯉・渡辺隆が、テレビ朝日系で4月16日にスタートする連続ドラマ「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」(土曜午後11:30)の第1話にゲスト出演することが明らかになった。

ドラマは、“かわいい”を武器に生きてきた“あざかわ男子”丸谷康介(山田涼介)と、26年恋愛経験ゼロの“ロボット女”真田和泉(芳根京子)という、キュンすることが難しい不器用な2人の遅すぎる初恋を描くラブコメディー。昨年の「M-1グランプリ」チャンピオンである渡辺が演じるのは、康介が勤めるビールメーカー「弥生ビール」の得意先の本部長。康介が先輩社員・鏑木悟(迫田孝也)と共に、若手社員の和泉と一ノ瀬圭(大橋和也)を連れてあいさつにやって来るシーンで登場する。そこで一ノ瀬が痛恨のミスをしてしまい、本部長はガッカリしてスネてしまうという役どころだ。

今回、ドラマのオファーに、渡辺は「まず『なんで僕なんだ!?』と驚きました。いつもだいたい相方の(長谷川)雅紀さんの方に仕事がいくのに、なぜ僕の方を起用していただいたのかと不思議な気持ちです(笑)」と戸惑いが隠せなかったことを明かす。「でも、雅紀さんにドラマに出ることを伝えたら『へぇ、そうなんだ! すごいね!』と言ってくれたので、僕も悪い気はしませんでしたね」と相方共々、初の連ドラ出演を喜んだ。

さらに、「セリフは2日前くらいから覚えたんですけど、実際に現場に入ると全部飛んじゃってビビりました。しかもドラマの現場が初めてで、何一つ勝手が分からないまま来てしまったので、ご迷惑をお掛けした部分もあるのかなという思いもありつつ…開き直ってやりました。山田さんをはじめ、共演させていただいた皆さんが本当に優しく、明るく迎え入れてくださったのでとても楽しかったです」と撮影の印象を述べた。

見どころとして「“かわいさ”は膝かなと思いまして、“ガッカリ”を表現するために、膝を使って演じてみました」と報告する渡辺は、「…ということで、私(わたくし)、錦鯉・渡辺隆、本部長役でドラマに出させていただいております。ぜひ、私の素晴らしく、渋い演技をぜひご覧ください(笑)」と視聴者に力強くアピールしている。

「弥生ビール」の新商品発表イベント会場のステージで、カメラのフラッシュを一身に浴びている男――この会社の営業マン・丸谷は29歳。彼は生まれながらの“かわいさ”を武器に、勉強も仕事も恋も、求められれば120%完璧に打ち返してきた。この新商品発表のイベントでも、タレントよりも注目を浴びてしまう事態に。さらに、取材まで受けることになった康介が大急ぎでエレベーターに向かうと、たまたま乗り合わせたおっさん(古田新太)が、康介の顔を見るやいなや「超絶かわいい!」ともだえ始める。しかし次の瞬間、そのおっさんは切ない表情を浮かべて立ち去ってしまう…。

翌朝、自信と余裕を取り戻し、さっそうと出社した康介は、所属する営業1部の部長・山室つかさ(西田尚美)から、異動してきた若手社員・真田と一ノ瀬を紹介される。無表情で不愛想、無口と3拍子揃った“ロボット女”の和泉の教育係になった康介は、いつもの笑顔で心をつかもうとするが、あっさりスルーされてしまう。

その後、先輩社員・鏑木と共に、和泉と圭を連れて得意先にあいさつに向かった康介だが、一ノ瀬が痛恨のミスを犯し、すかさず康介がキラースマイルでフォローするのだが、後日得意先から衝撃の申し入れが。動揺した康介は、気持ちを落ち着かせようと恋人の森保莉子(鞘師里保)に連絡するが、追い打ちをかけるように、別れを切り出されてしまう。

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