アストロデザイン、NAB SHOW 2022に出展。「LIVE×8K」テーマに最新製品のライブワークフロー展示[NAB2022]

アストロデザイン株式会社は、2022年4月24日~27日の4日間にわたりアメリカ・ラスベガスで開催される「NAB SHOW 2022」に出展する。

今年のアストロデザインブースのテーマは「LIVE×8K」。遠くで起きている出来事をあたかも今、そこにいるかのように感じられる技術。カメラの小型化、映像のIP化、高精細映像技術の深化を追求し、そのような世界を実現するとしている。最新製品によるライブワークフローを3年ぶりのNABで展示する。主な出展製品は以下の通り。

LIVEワークフロー

8K Camera System

アストロデザインが開発した小型ヘッドの8Kカメラシステム「AB-4830/AC-4829」を中核に据え、レンズとカメラ制御、複数カメラ映像の調整など、LIVEでの8Kカメラシステムを展示。カメラ出力映像は、3D LUTを用いた色域・ダイナミックレンジ変換や8Kモニタでの表示の他、非圧縮およびJPEG XSによるIP化を行う。8K映像を利用したユースケースや応用事例についても提案するという。

4K120pソリューション

8K60p/4K120pに対応したSDI-HDMIコンバーター最新機種のインターフェースアダプタ「IA-1566」、4K120p収録が可能なExpress Recorder「IR-7523」を展示する。レコーダーはスロー再生やSMPTE ST 2110入力に対応し、撮影現場やIPワークフローにおいて幅広く活躍しするという。

次世代計測器の紹介(パネル展示)

HDMI2.1,12G-SDIインタフェースの信号出力及び入力信号の解析機能に対応した最新ハイスペック計測器Universal Video Platform「LS-8500」と同ポータブル機のUniversal Video Tester「LC-8600」、ディスプレイの新しい色域表現手法であるGamut Rings(IEC、CIEの国際規格準拠)に対応した自動計測アプリケーション「SP-8870-CM」と測定デバイスをパネルとプレゼンで紹介する。また12G-SDIを含むSDI信号の音声モニタリングを行うオーディオモニター「AM-3825」を展示する。

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