新型コロナ421人 2日連続で前週比減 大分

 きょう判明した新型コロナウイルスの新たな感染者は421人で、きのうに続き前の週の同じ曜日の感染者数を下回りました。

 おとといまで22日連続で前の週の感染者数を上回り続けていましたが、きのうときょうは下回っています。421人の内訳をみると、40代以下の感染者が依然として多く、全体の8割を占めている状況です。最も多いのは10代で82人です。市町村別で見ると、姫島村を除くすべての市と町で感染が確認されました。大分市が半数近い207人に上っています。また、療養中だった50代の1人が亡くなりました。持病があったということです。クラスターは2件で、中津市と日田市の事業所で確認されています。

 また、県営ワクチン接種センターでは、7日から3回目の接種でファイザー社製が打てるようになったこともあり、稼働率が90%を超える見込みであることが分かりました。県によりますと、以前の稼働率は29.1%でしたが、7日以降の4日間では72.6%。きのうからあさってにかけては、94%ほどになる見通しで、8割以上がファイザーを選んでいるということです。ファイザーのワクチンはあさって日曜日まで接種出来る予定で、日曜日は少し空きがあるということです。

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