埼玉県熊谷市で2015年、ペルー人の男が3軒の住宅に侵入し男女6人を殺害した事件で妻子3人が殺されたのは、不審者などに関する県警の情報周知が不十分だったためとして、遺族の加藤裕希さん(49)が県に約6400万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、さいたま地裁は15日、「防災無線などによる情報提供の法的義務は認められず、効果も不明」として請求を棄却した。
遺族男性の賠償請求棄却 熊谷6人殺害、警察対応で
- Published
- 2022/04/15 21:35 (JST)
埼玉県熊谷市で2015年、ペルー人の男が3軒の住宅に侵入し男女6人を殺害した事件で妻子3人が殺されたのは、不審者などに関する県警の情報周知が不十分だったためとして、遺族の加藤裕希さん(49)が県に約6400万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、さいたま地裁は15日、「防災無線などによる情報提供の法的義務は認められず、効果も不明」として請求を棄却した。
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