新人・ライアン快投でツインズ勝利 Rソックス・澤村は2回2失点

【ツインズ8-4レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

ツインズは今季の開幕投手を務めた新人右腕ジョー・ライアンが6回82球を投げて被安打5、奪三振7、与四球0、失点1の快投を披露。打線もレッドソックス投手陣から8点を奪い、8対4で勝利した。好投したライアンは今季初勝利(1敗)をマーク。レッドソックスはジャッキー・ロビンソン・デーに行われたホーム開幕戦を勝利で飾ることができず、先発のニック・ピベッタは2回4失点KOで今季2敗目(0勝)を喫した。

ツインズは初回にバイロン・バクストンが負傷交代するアクシデントがあったものの、ルイス・アラエスのタイムリーで1点を先制。2回表にはミゲル・サノーが1号2ラン、アラエスがタイムリー二塁打を放ち、リードを4点に広げた。2回裏にアレックス・バードゥーゴの2号ソロで1点を返されたが、5回表にはゲーリー・サンチェスが2点タイムリー。8回裏に3点を返されたものの、9回表にダメ押しの2点を追加し、レッドソックスを8対4で破った。

レッドソックスの澤村拓一は3点ビハインドの5回表から3番手として登板。四球と二塁打でいきなり無死2・3塁のピンチを招き、一死後にサンチェスのタイムリーで2点を失った。6回表も続投し、二死からアラエスに四球を与えたものの、盗塁死で無失点。今季3度目の登板は2回40球を投げて被安打2、奪三振1、与四球2、失点2という内容で、今季の防御率は4.91となった。

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