夏の参院選へ 挙党態勢構築急ぐ 自民長崎県連・徳永新幹事長が抱負

幹事長就任会見であいさつする徳永氏=長崎市江戸町、自民党県連

 自民党長崎県連は15日、県議の徳永達也氏(62)=雲仙市区、5期目=の新幹事長就任を発表した。長崎市内で会見した徳永氏は、夏の参院選勝利が「一番の仕事」とし、挙党態勢の構築を急ぐ考えを示した。
 徳永氏は参院選長崎選挙区(改選数1)に立候補する山本啓介氏(46)の後任として、11日の党県議団総会で幹事長に内定。持ち回りの常任総務会で全員の承認を得た。
 2月の知事選では、支援する候補者を巡って県議団や職域・地域支部が分裂した経緯がある。徳永氏は「しこりがあるのは事実」とした上で「国政選挙は(知事選と違い)党営選挙。そこは県議団も職域・地域支部も理解してくれていると思う。(山本氏の)当選に向け最大限の努力をしていく」と強調した。

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