アパレルで大学ブランディングを促進 「COLLEGE MARKET」に帝京大学参加

スポーツビジネスのDtoC(Direct-to-Consumer)をデザインする株式会社アマダナスポーツエンタテインメントは、アパレルで大学ブランディングを促進し、学生や卒業生、地域・企業との繋がりを深めるオープンプラットフォーム「COLLEGE MARKET」を2021年10月にスタート。今回、中京大学に続いて、関東の大学初となる帝京大学とのプロジェクトを開始する。

株式会社アマダナスポーツエンタテインメントは、デザイン家電などで知られる「amadana」のグループ企業。東京ヴェルディの総合クラブブランディングなどを手掛け、スポーツクラブのブランディングとして初めて2020年にグッドデザイン賞を受賞している。「COLLEGE MARKET」ではそのノウハウを生かし、大学ブランドをデザインによって視覚的に情報発信。新たな収益も獲得できるコミュニティ向けのマーチャンダイジング事業をプラットフォーム化して、大学へのサポート体制を構築する。

今回、中京大学に加え、関東の大学初となる帝京大学ともプロジェクトを開始。4月18日(月)12時から、「COLLEGE MARKET」オンラインショップにて、帝京大学のアパレルやグッズを販売する。大学ロゴを使用したグッズだけでなく、大学の要素を取り入れたカジュアルに楽しめる新たなデザイン展開をすることで、アパレルとして成立するクオリティを提供。大学ブランディングを促進し、学生や卒業生、地域・企業とのエンゲージメントを高める。

また、プロジェクトを産学連携の学びの場としても捉え、帝京大学の学生向けにインターンシップや商品企画会議への参加、販売実績の分析、デザイン思考を経営学の視点で学ぶ特別講義の実施なども取り入れる予定。2022年は大学数を増やし、展開拡大を見込んでいる。

参考:【帝京大学】関東の大学初、スポーツビジネスのDtoCをデザインする株式会社アマダナスポーツエンタテインメントと帝京大学が「COLLEGE MARKET」を展開します

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