エンゼルス2連勝 大谷ダメ押し3号2ラン含む2安打3打点の活躍

【エンゼルス7-2レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

エンゼルスは前回登板で好投したノア・シンダーガードが6回5安打2失点と再び安定したピッチングを披露。打線も3回表に3点を先制するなど援護し、8回表には大谷翔平に2試合連発となるダメ押しの3号2ランが飛び出して7対2でレンジャーズに勝利した。好投したシンダーガードは移籍後初登板で挙げた今季初勝利に続く2勝目(0敗)をマーク。レンジャーズ先発のテイラー・ハーンは4回途中6安打3失点で降板し、今季初黒星(0勝)を喫した。

エンゼルスは3回表に無死1・3塁のチャンスを作り、大谷のセカンドゴロの間に1点を先制。さらにアンソニー・レンドンが犠飛、マックス・スタッシがタイムリーを放ち、3点のリードを奪った。直後の3回裏にシンダーガードがマーカス・セミエンのタイムリー二塁打などで2点を失ったが、7回表に貴重な1点を追加。そして、8回表二死2塁の場面で大谷が初球をとらえ、右中間へダメ押しの3号2ランを叩き込んだ。9回表には戦列復帰したばかりのテイラー・ウォードも1号ソロ。7対2でレンジャーズを破った。

定位置の「1番・DH」でスタメン出場した大谷は、1回表の第1打席で見逃し三振に倒れたものの、第2打席は無死1・3塁からのセカンドゴロでチームに先制点をもたらした。4回表の第3打席は一塁ナサニエル・ロウのエラーで出塁し、7回表の第4打席はショートへの内野安打。その後、暴投で二塁へ進み、今季2個目の盗塁となる三盗も決めて、スタッシのサードゴロで貴重な追加点のホームを踏んだ。そして、8回表の第5打席で2試合連発となる3号2ラン。5打数2安打3打点、3得点、1盗塁の活躍でチームの勝利に大きく貢献した。

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