ピオーネの房づくり 三次市

三次市特産の高級ブドウ、ピオーネの大粒で良い房を作るための作業が行われています。

三次市東酒屋町の三次ピオーネ生産組合では20戸の農家が31ヘクタールほどの畑でピオーネを栽培しています。

今行われている房づくりという作業は、大粒でおいしいブドウに生長させるためのもので、枝先に500個ほど咲いた小さな花を先端の3センチほどで摘み取り、およそ100個だけを残していきます。

酒井利春さん「形のいいブドウを作るためには絶対に必要な作業なので皆さんに喜んでいただける立派なピオーネを作っていきたい」

今のところ生育は順調で生産組合では今年も例年並みの490トンの出荷を見込んでいます。

© 広島ホームテレビ