新潟県燕市の市役所庁舎に勤務する職員が新型コロナウイルスに感染、庁舎は通常通り業務を継続

新潟県燕市は20日、市職員1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。なお、庁舎は閉鎖せず通常どおり業務を行う。

感染を確認したのは、市役所庁舎に勤務する男性職員。3月26日に同居親族が発熱し、職員本人も自宅待機を開始。29日に本人が発熱したことによりPCR検査を受検し、30日に陽性が判明した。

燕市では、感染した職員が、同居親族が発熱した時点から自宅待機をしており、勤務する職場においては発熱などの体調不良を訴えているほかの職員がいなかったことから、庁舎は閉鎖せず通常どおり業務を行う。なお、庁舎や市内の各施設では、すべてのカウンターなどを定時消毒している。

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