【参院選】自民神奈川県連が選対本部立ち上げ 本部長に小泉会長「最大の緊張感持って臨む」

総務会後に取材に応じる自民県連の小泉会長(中央)、梅沢幹事長(左)、嶋村総務会長(右)=20日午前、横浜市中区

 自民党県連は20日、総務会を開き、夏の参院選に向けた選挙対策本部を立ち上げた。本部長に小泉進次郎県連会長(衆院11区)、事務局長には梅沢裕之幹事長が就任した。

 総務会後に取材に応じた小泉会長は円安の進行や新型コロナウイルスの感染状況を踏まえ、「与党として最大の緊張感を持って臨まなければいけない」と強調。神奈川選挙区に出馬予定の現職三原じゅん子、元職浅尾慶一郎の2氏の当選を目指し、「『経済の浅尾』『社会保障の三原』と、シンプルな訴えを徹底して活動していく。両者が最大限の活動をできるよう後押しをしたい」と力を込めた。

 また、総務会では県連内の各組織の役員も承認した。新たに情報調査室を設置したほか、広報本部のIT局をデジタル戦略局に改称。選挙情勢などを分析する情報調査室長に土井隆典県議、デジタル戦略局長には石川巧県議が就いた。

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