アーセナルが連敗脱出!チェルシーとの打ち合い制し4試合ぶり白星

 プレミアリーグ第25節延期分が20日に開催し、チェルシーとアーセナルの“ビッグロンドン・ダービー”が実現した。

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 FAカップ決勝進出のチェルシーと負傷者続出で3連敗中と不振に喘ぐアーセナル。調子の差が浮き彫りになる中、ダービーはそれを感じさせない展開となる。13分にDFのバックパスを奪ったエディー・ヌケティアが先制点をゲット。4分後にチェルシーのティモ・ヴェルナーが同点弾を挙げると、27分にはエミール・スミス・ロウが勝ち越し弾を奪う。しかしチェルシーも一歩も引かず、32分にセサル・アスピリクエタがネットを揺らし、再びスコアをタイに戻す。

 激しい打ち合いとなったダービーは、後半に入りアウェイのアーセナルがさらに勢い付く。57分にヌケティアがゴール前の混戦からストライカーの嗅覚を発揮し、右足で流し込み三度リードを得る。試合終了間際にはブカヨ・サカがペナルティエリア内で倒されPKを獲得し、サカ自らがゴール右隅に沈めてタイムアップ。アーセナルが4-2でチェルシーを下し、プレミア4試合ぶりに白星を手にした。

アーセナルがチェルシーとのダービー制し連敗脱出 Photo Marc Atkins

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