きょう（木）午後は西・東日本で雨の範囲が広がり、太平洋側で激しく降る所がある見込み。午前中、晴れ間があった関東でも、帰りの時間帯は傘が必要になりそうだ。東北でも、今夜遅くには南部から雨が降り始める見込み。あす（金）以降も、各地で天気が変わりやすくなりそうだ。
何かと目まぐるしい
きょう（木）は広い範囲で雨となり、九州南部や東海に発達した雨雲がかかる見込み。関東は南部を中心に遅い時間ほど雨が強まり、あす（金）未明～明け方は、雨音で目が覚めるくらいの降り方となる所がありそうだ。東北はあす（金）昼前にかけて雨が降りやすい見込み。なお、あす（金）日中は東・西日本で天気が回復して、東京都心は9日ぶりに気温が25℃を超えそうだ。
週末 再び下り坂
一方、北日本の日本海側は、前線が近づくあす（金）の夜から、土曜日の午前にかけて雨の降る所がある見通し。東・西日本も土曜日は雲が多めで、午後は九州から雨域が広がる見込み。また、関東も土曜日の午後は内陸を中心に不安定な天気で、急な雨に注意が必要となりそうだ。
日曜日は東・西日本の太平洋側で広く雨となり、雨の強まる所がある見込み。なお、週末は天気のわりに気温が高く、蒸し暑いくらいに感じる所もありそうだ。西・東日本は来週の前半も太平洋側を中心に次々と雨雲が通る予想で、西日本でさらに雨量が多くなる可能性がある。来週後半も、すっきりしない天気の続く所が多くなりそうだ。
（気象予報士・高橋和也）
