死因の特定できない遺体 報告結果を険しい表情で見つめる刑事 「バニシング:未解決事件」場面写真

5月13日より劇場公開される、ユ・ヨンソク、オルガ・キュリレンコ共演のアクション・サスペンス映画「バニシング:未解決事件」から、新たな場面写真が公開された。

公開された場面写真では、死因の特定できない遺体の報告結果を険しい表情で見つめる刑事ジノ(イェ・ジウォン)のほか、フランス出身の法医学者アリスの通訳ミスク、残酷な犯罪に手を染める”運び屋”、ジノの姪(めい)のユナの姿が切り取られている。

アリスの通訳ミスクを演じるのはイェ・ジウォン。ホン・サンス監督作品の出演で知られる彼女は、バラエティー番組でシャンソンを披露するなどフランス愛を公言。本作では、韓国では珍しいとされる仏語通訳者を演じている。”運び屋”を演じるのはチェ・ムソン。お手の物である強面ぶりで、残酷な犯罪に手を染める”運び屋”に扮する。ユナを演じるのはパク・ソイ。緊張感あふれる中で一時の癒やしとして登場し、かわいらしいフランス語を披露する。

「バニシング:未解決事件」は、刑事ジンホと国際法医学者のアリスが、大都市ソウルにうごめく巨大な闇に挑むアクション・サスペンス。身元不明の死体の臓器が違法な手術によって抜き取られていたことを知った2人は、背後にうごめく組織を追い詰めるべく捜査に挑む。「007 慰めの報酬」「オブリビオン」など世界で活躍するオルガ・キュリレンコと、「賢い医師生活」「ニューイヤーズ・ブルース」「スティール・レイン」など出演が続くユ・ヨンソクが共演。監督は、「譜めくりの女」でセザール賞出品歴のあるドゥニ・デルクールが務めている。

【作品情報】
バニシング:未解決事件
2022年5月13日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋他にてロードショー
配給:ファインフィルムズ
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