はじめてでも安心!【さくら観光】の高速バス・夜行バスの予約を実際にやってみた

多くの高速バス・夜行バスの予約ができる「さくら観光」サイト

はじめて高速バスを利用する時は「高速バス・夜行バスに興味はあるけど、乗ったことがない。」「安いから乗ってみたいけど、手続きが難しそう…」と、不安なことが多いものです。
そんな高速バス初心者のために、今回は東北地方を中心に日本各地に高速バス路線網をもつ「さくら観光」のバス便の予約方法をご紹介します。高速バスの予約サイト「さくら観光」は「さくらクオリティエクスプレス」や「@(アット)ライナー」という高速バス・夜行バスの予約だけでなく、杉崎観光バスやオリオンバスなど他社の高速バスの予約も受け付けています。「さくら観光」サイトでは比較的お手頃な料金の「高速バス・夜行バス」便の予約ができるので、何度も高速バス・夜行バスを利用する利用者には愛用されているサイトです。

予約方法

1-1. 旅費ガイドから高速バスを予約

それではさっそく、さくら観光の高速バス予約をしてみます。今回はバスタ新宿から仙台駅東口までを走る昼行バスを予約します。

高速バス・深夜バスを予約する場合は最安値をひと目で探しやすい旅費ガイドを使うと便利です。さくら観光サイトで予約を受け付けている東京 → 仙台の高速バス便はこちらから予約できます。
もちろん、東京 → 仙台に限らず、東京 → 大阪や、名古屋 → 東京など、旅費ガイドではさまざまな区間の高速バス・夜行バスを予約することが可能です。

1-2. 旅費ガイド内で乗車日・時刻を選択

「旅費ガイド」で東京 → 仙台の高速バスを予約する。

乗車区間を選んだら、旅費ガイドページ上部にあるカレンダーから乗車日を選択します。
乗車日を選択すると、予約できるバス一覧の中から、ご自身にとってもっとも都合の良いバスを選びましょう。ここでは、料金だけでなく座席のタイプ(4列シート、3列シートなど)やコンセント付きなどのオプションの条件でも便を絞り込むことができます。

「旅費ガイド」で東京 → 仙台の高速バスを予約する。

「予約する」ボタンをタップ(クリック)すると、さくら観光のサイトに飛び、選んだ高速バスの確認画面が表示されます。バス便の詳細を確認後、実際の予約に進むには、バスの項目にある「詳細へ」を選びます。
ここまで動作が完了すると、続いては後述の「2-4.便の詳細を確認」の画面になります。これ以降の操作方法は2-4の項目をご覧ください。

2-1. さくら観光のWEBサイトから予約する方法

さくら観光のトップページ。

旅費ガイドを経由せずに、さくら観光のWEBサイトから直接、高速バスを予約することもできます。続いてはさくら観光のサイトで予約する方法を解説します。

今回は少しでも安く仙台まで移動したいので、最安値を探すためトップページにある9つのボタンから「人気路線最安値」を選びます。

2-2. 最安値一覧のページ

※掲載料金は、最新の情報とは異なる場合がありますので、予めご了承ください。

最安値一覧のページ。

次のページは人気の高い路線の最安値が一覧に表示されています。上から5番目に「神奈川・東京・埼玉 ⇨ 宮城(仙台)」の項目があるので、これを選びます。

目的地が最安値ページに見つからない場合は、ひとつ戻ってトップページにある9つのボタンから「高速バス検索」で出発地と目的地など、項目順に入力を進めていきます。

2-3. 東京(新宿)→仙台便の一覧ページ

東京(新宿) → 仙台便の一覧ページ。

検索すると、東京(新宿) → 仙台の高速バス・夜行バスが一覧で表示されました。運行便のうち最安値の便は左側に「区間最安」と表示されているのでわかりやすいです。
ここのページでは値段、時間、設備などから条件にあったバス便を選びましょう。予約に進む場合は、バスの項目にある「詳細へ」を選びます。
この際に運行されるバスの座席タイプや、予約後の変更可否などが記載されているので合わせて確認しましょう。

今回筆者が予約するバスは足元が広いタイプの4列シートバスで、特割で予約する場合は予約変更が不可だそうです。

特割の予約の際は気をつけるようにしましょう。また座席にコンセントがあるのかもチェックしましょう。乗車中にスマホを充電できると長時間の移動も安心できます。

2-4. 便の詳細を確認

便の詳細を確認。

次の画面では予約する高速バスの確認と、乗車・降車場所の選択、乗車人数を入力します。
内容に間違いがない場合は日付と料金を確認し、「予約」ボタンを押します。

先に進むと、「座席指定」、「オプション利用」、「ホテル利用」を選択する場面になります。
これらが不要な場合は「しない」を選択しますが、筆者はできるだけ前の方の座席を選んだ方が前面の車窓を楽しめるため、最前列を指定してみることにします。

今回は最前列の窓際を選択。座席指定をする場合は本来の運賃に+座席指定料金がかかります。最前列の座席指定料金は300円でした。

2-5. さくら観光の会員登録に進む

さくら観光の会員登録に進む。

バスを予約するためには、さくら観光の会員になる必要があります。
初回の会員登録は少々面倒ですが、次回以降予約する際に個人情報の入力の手間を省けるうえに、ポイントも貯まるのでここで新規登録を済ませておきましょう。

2-6. 乗車便の確認画面

乗車便の確認画面。

支払い方法を選択する。

会員登録が済むと予約した便の確認画面に移行します。確認画面の下に支払い方法を選択する場面があるので、お好みの支払い方法を選択します。さくら観光の支払い方法はコンビニ、ペイディ(あと払い)、クレジットカードの中から選択することができます。
支払い方法の下に、支払い期限に同意する旨のチェックボックスがあるので忘れずにチェックを入れましょう。

2-7. 最終確認画面

最終確認画面。

最後にこれまで入力した内容に間違いがないかの確認画面が表示されます。
乗車日、乗車区間、バスの時刻、支払い方法に間違いがないかの最終確認を済ませたら、画面の下の方にある「予約確定する」のボタンを押します。

これで予約操作は完了です。コンビニ支払いを選択した場合は、支払い期限までに支払いを済ませてコンビニで乗車標(領収書)を発行してもらいます。
当日は発車の10分前までには集合場所に到着するようにしましょう。

支払い完了後にメールが届く。(画像はコンビニ決済のもの)

乗車時にはコンビニで発行された領収書を持参してください。クレジットカードで決済した場合、決済時に届いた支払い完了通知のメールを係員に見せるか、予約画面を印刷して持っていきましょう。

領収書が必要な場合

以上がさくら観光の高速バス予約手順になります。
コンビニ支払いの場合は、コンビニでの支払い時に領収書を発行できます。クレジットカード支払いの場合は予約確定後に「マイページ」の「予約履歴」から領収書を発行することができます。

領収書はパソコン使用時にのみ、1回限りの発行になります。

実際に高速バスに乗車しよう

東京 → 仙台を走るさくら交通の高速バス。

予約が完了したらあとは実際に高速バス・夜行バスに乗車するだけです。はじめて高速バスに乗車するという場合は、乗車までの流れも不安な場合もあるかと思います。

今回の方法で予約したさくら観光の高速バスの様子は「新宿 → 仙台 「さくら高速バス(桜交通)」昼行バス乗車記 リラックス4列シートはラクラク」の記事で詳しく紹介していますので、そちらも合わせてご覧ください。

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