元マンチェスター・ユナイテッドのギャリー・ネビル氏は、ルイス・ディアスの活躍がリバプールに好循環をもたらしていると語った。
クロップ監督が今冬加入のディアスを称賛「自信に満ちた青年がそこにいた」
1月にポルトから最大5000万ポンド(約77億円)の5年半契約でリバプールに加入したディアスは、プレミアリーグ8試合で3ゴール1アシストを記録。直近のマンチェスター・ユナイテッド戦では、4発圧勝に大きく貢献した。リバプールがモハメド・サラーの去就に揺れる中、ネビル氏はディアスの獲得がクラブの賢明な計画を証明していると伝えている。
「カラバオカップ決勝がこの若者を見た最初の機会だった。彼は左サイドでプレーしていて私は右サイドバック視点で見ているから、何が好きで何が嫌いか判断する目を持っている。そして思ったのは“なんてこった、彼はなんて選手だ!”だったね。彼の粘り強さ、技術、ペース、ファイト、そして全てに驚いた。さらにすごいのは、彼がそれほど高価ではない事だ。1月に獲得したのは、トッテナムがシーズン終了まで待つつもりだったからだろう。今リバプールは、ワールドクラスのストライカーが5人揃っている」。
「フィルミーノは過小評価されがちだが、信じられないほどチームに貢献してくれる。ジョッタは契約した瞬間からセンセーションを巻き起こし、サラーとマネは世界的なスター選手だ。ディアスは将来のスターになるだろうし、ある意味サラーに対するプレッシャーから解放されるだろう。偉大なクラブなベルトコンベアー式に選手を供給するものだ」。