オリオールズが3連戦の初戦を制す 大谷は4打数0安打に終わる

【オリオールズ5-3エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

オリオールズは先発のブルース・ジマーマンが5回までエンゼルス打線を無得点に封じ、球団史上4人目となる開幕14イニング連続無失点を達成(1978年のジム・パーマー以来)。ジマーマンの好投もあり、エンゼルス3連戦の初戦に5対3で勝利した。ジマーマンは6回以降に疲れが見えたものの、7回途中5安打3失点(自責点2)で今季初勝利(0敗)をマーク。4番手のホルヘ・ロペスが今季3セーブ目を挙げ、エンゼルス先発のリード・デトマーズが今季初黒星(0勝)を喫した。

オリオールズは2回表にロビンソン・チリノスのタイムリーで2点を先制。6回表にはアンソニー・サンタンデールのタイムリー内野安打などで3点を追加し、リードを5点に広げた。先発のジマーマンは6回裏にアンドリュー・ベラスケスの犠飛で1点を失い、7回裏無死1塁からアンソニー・レンドンに2号2ランを浴びてマウンドを降りたが、7回途中5安打3失点(自責点2)の力投。その後は3人のリリーバーが2点のリードを守り抜いた。

エンゼルスの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場したが、ジマーマンの前に3打席連続で空振り三振。8回裏は一死1塁の場面でオリオールズ3番手のシオネル・ペレスと対戦し、痛烈な打球を放ったものの、ショートゴロ併殺打に倒れた。4打数0安打に終わり、1試合3三振は早くも今季3度目。今季の打撃成績は59打数13安打、打率.220、3二塁打、3本塁打、9打点、出塁率.270、OPS.694となった。

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