打線がつながりエンゼルス快勝 大谷はスタメン唯一の無安打に終わる

【エンゼルス7-2アストロズ】@ミニッツメイド・パーク

エンゼルスは1点リードで迎えた5回表に打線がつながり、5連打を含む6安打を集中して一挙5得点のビッグイニング。リリーフ陣がアストロズの反撃を1点にとどめ、7対2で快勝した。エンゼルス先発のパトリック・サンドバルは4回4安打1失点(自責点0)と力投し、2番手のオリバー・オルテガが2回無失点で今季初勝利(1敗)をマーク。アストロズ先発のフランバー・バルデスは5回途中8安打6失点と打ち込まれ、今季初黒星(1勝)を喫した。

2回表にブランドン・マーシュの犠飛で先制したエンゼルスは、3回裏にアレックス・ブレグマンのタイムリー二塁打で同点に追いつかれたが、4回表にジョー・アデルのタイムリー内野安打で勝ち越し。そして5回表一死からテイラー・ウォード、アンソニー・レンドン、マット・ダフィー、ジャック・メイフィールド、カート・スズキと5連打が飛び出し、二死後のマーシュのタイムリーも含め、6安打で一挙5点を追加した。7回裏にジェレミー・ペーニャの2号ソロで1点を返されたものの、7対2で快勝。13安打7得点と打線がしっかり機能した。

エンゼルスの大谷翔平は「1番・DH」でスタメン出場し、センターライナー、四球、ファーストゴロ、見逃し三振、セカンドゴロで4打数0安打1四球。甘いボールのミスショットも目立ち、スタメン9人で唯一ヒットが出なかった。今季の打率は.216、OPSは.690にダウン。なお、明日の3連戦の最終戦では今季3度目の先発登板が予定されている。

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