【PLプレビュー】シーズン終盤に“マージーサイド・ダービー”勃発!チェルシーはホームで相性良いウェストハムと

 順位表のトップに辿り着くべく、マンチェスター・シティに猛プレッシャーを仕掛けるリバプール。ダービーに敗れたチェルシーは、連敗によるシーズン終盤の失速は避けたいところだ。

リバプールが大一番で圧巻パフォ!大量4発でマンUにダブル達成

リバプール vs エバートン
・直近22試合の“マージーサイド・ダービー”で、リバプールの敗戦は昨シーズンに喫した1回だけだ(9勝12分)。
・プレミアリーグにおいて、同カードほど引き分けの多い対戦はない(24回)。さらに“マージーサイド・ダービー”は、最も多くレッドカードが提示され(22枚)、最も多く後半アディショナルタイムにゴールが生まれている(5回)。
・リバプールのモハメド・サラーは今シーズン、4-1で勝利したエバートン戦で2得点を挙げている。ダービーでホームとアウェイで共に2得点以上となれば、1925-26シーズンのディック・フォーショウ以来となる(ホーム3点、アウェイ2点)。

チェルシー vs ウェストハム・ユナイテッド
・チェルシーはウェストハムとのリーグ戦ホームで、過去15回で敗北したのは2019年11月の1回だけだ(10勝4分)。
・今シーズンのチェルシーは、日曜に行われたリーグ戦で無敗を誇り(5勝3分)、最後に敗れたのは昨シーズンの最終節アストン・ビラ戦まで遡る。
・ウェストハムのデイビッド・モイーズ監督は、チェルシーとのリーグ戦16試合で一度も勝利していない(7分9敗)。同一の相手にこれ以上勝利できなかった例は2つしかなく、いずれもモイーズが喫したものだ(アーセナル18戦、リバプール17戦)。

日曜に“マージーサイド・ダービー”勃発 Photo Visionhaus

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