「ブラーゼン米」今年も栽培開始 大田原、JAなすのと連携

育苗箱をハウスに並べる金子選手(右)と竹村選手(中央)

 【大田原】自転車ロードレースチーム「那須ブラーゼン」の選手が23日、市野沢のJAなすのアグリサポートほ場で本県オリジナル品種の米「なすひかり」の種まきに関わる作業を行った。秋に収穫し「ブラーゼン米」として販売する。

 同チーム運営会社「NASPO(ナスポ)」と同JAが締結している連携協定の一環。昨年は選手らが稲刈りをした米をブラーゼン米として販売した。今年は種まきから行うことで、両者の連携をより強化する。

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