24日にラ・リーガ第21節延期分が開催され、バルセロナがラージョ・バジェカーノをホームに迎えた。
前節のレアル・ソシエダ戦では辛くも勝利を収めたものの、本拠地カンプ・ノウでは公式戦で黒星が並ぶバルサ。今試合でもラージョに押し込まれ、開始7分にアルバロ・ガルシアにいきなり先制点を許してしまう。出鼻を挫かれたバルサは猛反撃を敢行するが、ガビのシュートがクロスバーに直撃するなど1点ビハインドで試合を折り返す。
不穏な空気がカンプ・ノウに漂う中、バルサは後半に入っても攻め続ける。メンフィス・デパイ、ニコ・ゴンザレス、ルーク・デヨング、さらにアダマ・トラオレと言った攻撃的選手を次々と投入。しかしゴールは奪えず、苛立ちからラフプレーでイエローカードが連発する悪循環に陥る。結局0-1でラージョにシーズンダブルを達成され、ホーム公式戦3連敗となった。