“被買収議員”2人辞職で 広島市議安佐北区補選 新人2人が当選

河井元法務大臣から現金を受け取った議員2人の辞職にともなう広島市議会議員安佐北区選挙区の補欠選挙が行われ、無所属新人2人が初当選しました。

山下正寛さん「クリーンな政治というところでかなり多く声を(頂いた)。世代交代という形もかなり声をいただいていたので、そこの期待も大きいのかなと」

無所属・新人の山下正寛さんは6335票、同じく無所属・新人の三宅朗充さんは4322票でそれぞれ初当選を決めました。

三宅さんは新型コロナ感染のためオンラインで取材に応じました。

三宅朗充さん「(政治の)信頼を取り戻すという所が重要だと思っています。市民と一緒に政治を考える政治を作るというところが原点だと思っていますので、そこの部分は継続させていただきたい」

投票率は19.07パーセントで、安佐北区選挙区での市議選では過去最低だということです。

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