旭川いじめ 投稿者情報の開示を命令 広島地裁

北海道旭川市で凍死した女子中学生に対するいじめの加害者としてツイッターで拡散された男子高校生が起こした裁判で、広島地裁はプロバイダーに対し投稿者の情報を開示するよう命じました。

去年3月、旭川市内で凍死した状態で見つかった女子中学生が複数の生徒からいじめを受けていた問題で、加害者の1人であるかのように誤った情報をツイッターで拡散された男子高校生が広島市内のプロバイダーに投稿者情報の開示を求める訴えを起こしていました。

25日の裁判で広島地裁は、「この投稿で原告の名誉権が侵害されたことは明らか」などとして、プロバイダーに対し投稿者の情報を開示するよう命じる判決を言い渡しました。

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