“期間限定” 九十九島の多様なクラゲたち 佐世保・海きらら

希少種の「ホシヤスジクラゲ」=海きらら提供=

 長崎県佐世保市の九十九島の海で、春に現れるクラゲは何種類でしょう?-。正解は約90種類。そんな“期間限定”の多様なクラゲが、鹿子前町の九十九島水族館(海きらら)で見ることができる。
 現在展示しているのは、数年ぶりに九十九島で確認された「カメンクラゲ」や希少種の「ホシヤスジクラゲ」、ピカピカと光っているように見える「キヨヒメクラゲ」など計約25種類。スタッフの注目ポイントや豆知識などもある。
 スタッフが海に潜って採集しており、結果次第で来場者が見られる種類も変わるとか。担当の野添裕一さんは「九十九島にたくさんのクラゲがいることを知ってほしい」とPR。


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