県は、最新の感染状況について発表しました。大型連休を前に新規感染者数が過去最多を更新したことに注意を呼びかけています。
県福祉保健部 藤内修二理事
「大分を含め九州沖縄8県が全て(全国の中で)上位16位に入るという状況にあります。全国の中でも九州と北海道で現在感染が拡大している状況」
県は、オミクロン株の派生型であるBA・2への置き換わりが以前より進んでいることや、大型連休で会食が増えることが想定され、注意を呼びかけています。
県としては3年ぶりにゴールデンウィーク期間中の移動制限を設けていません。
県福祉保健部 藤内修二理事
「特に先週は屋外での会食具体的にはバーベキューの感染と思われる事案も出ています。感染リスクは屋外でもあるということを覚えていただければと」
12歳以上の3回目のワクチン接種率は56.4%です。(4月26日時点)
県営接種センターでは、当日予約枠も確保しているほか、大分市の帆秋病院などでは連休中も受け付けていて、引き続き、接種を呼びかけています。