レアル、CLシティ戦でクラブ史上初の失点記録…4-3の壮絶試合になる

マンチェスター・シティ対レアル・マドリーのUEFAチャンピオンズリーグ準決勝1stレグがエティハド・スタジアムで行われた。

ホームのシティは開始93秒でケヴィン・デブライネが先制点を奪取(シティ史上CL最速ゴール)。さらに、11分にはガブリエウ・ジェズスが追加点を奪う。

Optaによれば、レアルが開始11分までに2失点するのは、CL史上初の出来事だったそう。

だが、その後、レアルもカリム・ベンゼマとヴィニシウス・ジュニオールの得点で反撃。結局、4-3という壮絶なスコアでシティが勝利する結果となった。

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両チーム合わせて7ゴールというスコアはCL準決勝での最多タイ記録だ(1995年のアヤックス5-2バイエルン、2018年のリヴァプール5-2リヴァプール)。

なお、この日、2ゴールを決めたベンゼマはシーズン40得点に到達。クリスティアーノ・ロナウドが2018年に退団して以降、レアルの選手がシーズン40得点に到達するのは初だ。

そのベンゼマはCL準々決勝チェルシー戦でもハットトリックを達成。決勝トーナメント以降のCLアウェイ戦で同じ国のクラブから計5ゴールを奪った初の選手にもなった。

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