ブリュワーズ・アダメスが7打点の大暴れ 筒香5打数1安打2三振

【ブリュワーズ12-8パイレーツ】@PNCパーク

ブリュワーズは4対4の同点で迎えた6回表に一挙6得点のビッグイニングを作って勝ち越しに成功。9回表にもダメ押しの2点を追加し、パイレーツに12対8で勝利した。2本塁打を放ったブリュワーズのウィリー・アダメスは球団タイ記録となる1試合7打点の大暴れ。ブリュワーズ2番手のブレント・スーターが今季初勝利(0敗)、5番手のジョシュ・ヘイダーが今季9セーブ目をマークし、パイレーツ2番手のアーロン・フレッチャーに今季初黒星(0勝)が記録された。

1試合7打点の球団タイ記録を作ったアダメスは、初回に前日から2打席連発となる3号先制2ランを放ち、5回表にはリードを3点に広げる2点タイムリー二塁打。そして、6回表にはビッグイニングの締めくくりとなる4号3ランを左中間へ運んだ。ブリュワーズの1試合7打点は過去に12度記録されており、アダメスが13度目(11人目、ジョナサン・ルクロイとライアン・ブラウンが2度)。2019年4月15日(現地時間)のクリスチャン・イェリッチ以来となった。

パイレーツの筒香嘉智は「4番・一塁」でスタメン出場し、空振り三振、空振り三振、サードゴロ、サードゴロ、レフトへのヒットで5打数1安打2三振。最終打席でヒットが出たものの、3回裏一死1・2塁、5回裏無死2・3塁、7回裏無死1・2塁のチャンスではことごとく凡退した。2試合連続安打で今季の打撃成績は打率.192、出塁率.286、長打率.212、OPS.498となっている。

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