ワークマンの小物系キャンプギアが熱い!お手頃価格でキャンプを充実させる10選をご紹介!

ファミリーキャンパーのいく子です。2022年に本格展開がスタートしたワークマンのキャンプギア。一気に100アイテム以上登場し、話題になっています。そんな数あるワークマンのキャンプギアですが、本日は気軽に購入しやすい小物に注目! 実際に筆者が使ってみ良かったなと思うワークマンのキャンプ小物10アイテムを厳選してご紹介します。どれもお手頃価格で機能性も高いワークマンならではの逸品です。最後までぜひご覧ください。

テントだけじゃない! 小物も充実しているワークマン

筆者撮影

ワークマンのキャンプギアが登場するということで、真っ先に話題になったのはやはりテント。特にインパクトがあったのは、以前ハピキャンでご紹介した『BASICドームテント』の4,900円という価格です。

これまで、数多くの作業着や高機能ウェアを展開してきたワークマン。テントだけではありません! なんと、約140アイテムのキャンプギアを取り扱うそうです。

どんなアイテムがあるのか気になりますよね。

今回は、テントやタープ、テーブルやチェアといった大型ギアではなく、気軽に買える小物に注目! 筆者が使ってみたイチオシのワークマンキャンプ小物を10アイテムを厳選してご紹介していきます。

1. パラメイトロープ

筆者撮影

テントやタープを購入すると付属品として固定するためのガイロープが付いていることが多いと思います。でも、この付属品はちょっと頼りないものが多いです。

そこでおすすめしたいのが『パラメイトロープ』。

引張り強さが約2.45KN(250kgf)ある、中芯入りのロープです。太さ4mm×長さ15mあり、価格は350円。この価格ならテントやタープに必要な分を揃えやすいですね。

ガイロープの長さについては購入したテントやタープに付属しているロープと同じ(メーカー推奨)くらいにするのが良いと思います。

また、ガイロープのカラーを変えるとテントやタープの雰囲気も変わるので、お気に入りのカラーに変えてみるのもおすすめです。

  • 商品名:パラメイトロープ
  • 価格:350円
  • 素材:ナイロン
  • サイズ:太さ4mm×長さ15m
  • 購入場所:店舗のみの取り扱い(置いていない店舗もあります。)

2. TANOSHIBI 軽量ハンドアッキス

筆者撮影

「焚き火をする時の憧れは斧で薪割をすること」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

筆者もそうでした。でも、実際にキャンプへ行ってみると、焚き火をする時に斧が絶対必要かと言われるとそうでもありません。なくても何とかなります。

そうなると、お金をかけて用意するキャンプギアとしては斧は優先順位が低めになる方も多いと思います。

それでもやっぱり斧で薪割したい! という方におすすめなのが『軽量ハンドアッキス』です。

1,780円というお手頃価格に加え、名前の通り約400gと軽量で初心者にも扱いやすいナタとオノの中間的なアッキスタイプ

太い薪をパッカーンと割ることはできませんが、ナイフで薪を割るバトニングのようにして使うのが◎。オノデビューとしてはピッタリのアイテムです。これで焚き火タイムがより充実しそうですね。

やってみると楽しい薪割ですが、手や足を怪我してしまうケースもあります。

グローブをしたり、周りの環境をよく確認するなど、十分注意してお使いください。また、持ち運びの際にはしっかりとしたケースに入れるなど、取り扱いにも気を付けてください。

  • 商品名:TANOSHIBI 軽量ハンドアッキス
  • 価格:1,780円
  • サイズ:全長32cm
  • 重量:約400g
  • 本体:ステンレス
  • グリップ:ABS樹脂+ゴム塗装
  • ケース:ナイロン
  • 購入場所:店舗のみの取り扱い(置いていない店舗もあります。)

3. TANOSHIBI 焚き火鋸 180mm

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続いてご紹介するのは、焚き火や調理など、ツールに合わせて薪の長さを調整したい時に活躍してくれるノコギリです。

こちらは創業150年のノコギリ老舗メーカーが手掛けたもので、使いやすさも切れ味も文句なしの逸品です。ちょっとした丸太もカットできるくらいよく切れます。

ノコギリをほとんど使ったことがない筆者でもあっという間に薪をカットできました。これは1本持っていると便利なアイテムです。

こちらのノコギリはコンパクトに収納できるタイプですが、使用時の取り扱いや持ち運びには十分注意してください。

  • 商品名:TANOSHIBI 焚き火鋸 180mm
  • 価格:2,480円
  • 全長:38cm
  • 折りたたみ時:22cm
  • 刃:フッ素塗装刃
  • グリップ:エラストマー樹脂
  • 購入場所:店舗のみの取り扱い(置いていない店舗もあります。)

4. EXTRAGUARD Lantern アラミド 牛革手袋

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薪や刃物を扱う時には、安全のためにも使いたい手袋

アウトドア用には様々なグローブが販売されていて、どれが良いのか迷ってしまいますよね。

何に使うのかという目的によって耐熱温度もチェックポイントとなりますが、やはり一番は着け心地。手を入れて動かした時に、指がスムーズに動くかどうかをチェックしてみてください。

『EXTRAGUARD Lantern アラミド 牛革手袋』はオイル加工された牛革の手袋です。初めて使った時から柔らかくなじみやすいのが特徴。マットなブラックが見た目にもカッコイイです!

  • 商品名:EXTRAGUARD Lantern アラミド 牛革手袋
  • 価格:1,780円
  • 素材:牛表革
  • 当て:牛床革
  • 購入場所:店舗のみの取り扱い(置いていない店舗もあります。)

5. 三条仕込みの薪ハサミ

筆者撮影

続いては、焚き火の必須アイテムである薪ハサミ。

個人的には一般的なトングタイプが使いやすいなとは思うものの、こちらのタイプの形状はカッコイイので一つ持っていると気分が上がります!

キャンプでは非日常を楽しみたいと思っている方も多いと思います。自分のサイト内にお気に入りのものが増えるとより気持ちよく過ごすことができそうですよね。まずはこういった手軽な小物からお気に入りを揃えていくのもおすすめです!

この形状の薪ハサミはトングタイプと比べると高価なものが多いのですが、ワークマンの『三条仕込みの薪ハサミ』は1,900円とお手頃価格

もちろん、薪もしっかり持てて機能面も文句なしです。

  • 商品名:三条仕込みの薪ハサミ
  • 価格:1,900円
  • グリップ長:約11.3cm
  • 全長:約44cm
  • 重量:約350g
  • 本体:鉄
  • グリップ:天然木
  • 収納袋:ナイロン
  • 購入場所:店舗のみの取り扱い(置いていない店舗もあります。)

6. 着火ターボバーナーフレキシブル ガス注入式

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キャンプの必須アイテムでもあるライター。アウトドアシーンでは特に風に強いターボタイプがおすすめです。

ここでご紹介する『着火ターボバーナーフレキシブル ガス注入式』には3つのポイントがあります。

  • 火口の向きを自在に変えられるフレキシブルタイプ
  • ナチュラルなカラー
  • ガス注入式で繰り返し使える

これまでも100円ショップの物やアウトドアメーカーから発売されている物など、多くのライターを使ってきた筆者も、これはとても使いやすくてお気に入りです。特に火口の向きが自在に動くところが使う時も収納時もとても便利です!

  • 商品名:着火ターボバーナーフレキシブル ガス注入式
  • 価格:499円
  • サイズ:幅4 × 奥行29.5 × 高さ2.5cm
  • 重量:80g
  • ガス容量:約3g
  • 購入場所:店舗のみの取り扱い(置いていない店舗もあります。)

7. パラフィン帆布トート

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続いてご紹介するのは、ハリ感があり丈夫な生地にパラフィン加工を施し、撥水性を持たせた『パラフィン帆布』を使ったトートバッグです。

頑丈なのでアウトドアギアを入れて持ち運んだり、お買い物バッグとして使ったり、非常に重宝しています。

また、キャンプサイト内がアウター類や子供のおもちゃなどでスッキリ見えない時のおかたずけ袋としてもおすすめです!

  • 商品名:パラフィン帆布ラージトート
  • 価格:1,280円
  • サイズ:約 縦38 × 横50 × 幅20cm
  • 容量:約35L
  • 商品名:パラフィン帆布ミディアムトート
  • 価格:780円
  • サイズ:約 縦29 × 横35 × 幅20cm
  • 容量:約20L

【共通】

  • 本体:綿・レーヨン・ポリエステル
  • 持ち手:ポリエステル100%
  • 購入場所:店舗のみの取り扱い(置いていない店舗もあります。)

8. パラフィン帆布フィールドシート

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続いては、先ほどご紹介したパラフィン帆布を使用したフィールドシートです。

アウトドアシーンで使う事の多い、一般的なレジャーシートよりも丈夫で撥水機能もあります。そして、落ち着いた風合いが自然となじむところもポイント。

四隅にハトメがありますので、ペグで固定することもできます。荷物の積み下ろしの時やサイト内で地面に直置きしたくない物を置いたり、座ってくつろいだり、マルチに使えるシートです。

  • 商品名:パラフィン帆布フィールドシート
  • 価格:1,500円
  • サイズ:約 縦100 × 横140cm
  • 本体:綿・レーヨン・ポリエステル
  • パイピング部分:ポリプロピレン100%
  • 購入場所:店舗のみの取り扱い(置いていない店舗もあります。)

9. サーモス ハードワークボトル

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魔法びんのパイオニアともいわれるサーモス。ワークマンでもこのサーモス製品の取り扱いがあります。

ここでご紹介するのが『ハードワークボトル』という名前の通り丈夫な水筒です。

キズが目立ちにくい特殊塗装だからアウトドアシーンにピッタリです。また、底にも衝撃に強いカバー付きなのでスポーツシーンでも使いやすそうです。

暑い季節にピッタリの大容量タイプの1Lと2Lで、保冷専用となっています。

筆者撮影

筆者は1Lの方に麦茶を入れ、2Lの方はウォータージャグとして使っています。

通常のウォータージャグは手で持つものが多く、わざわざ水を入れに行くぞ!という感じがあります。『サーモス ハードワークボトル2L』はショルダーにできて持ち運びしやすいので、何かのついでに水くみができます。

たっぷり2L入れても肩からかければ重さを感じにくく、とても使いやすいです。

  • 商品名:サーモス ハードワークボトル2L
  • 価格:4,980円
  • 商品名:サーモス ハードワークボトル1L
  • 価格:3,980円

【共通】

  • 本体:ステンレス鋼(ポリエステル樹脂塗装)
  • フタ・キャップ:ポリプロピレン(発砲ポリプロピレン内蔵)
  • フタパッキン:シリコーン
    ※保冷専用です
  • 購入場所:店舗のみの取り扱い(置いていない店舗もあります。)

10. サーモス ソフトクーラーバッグ

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最後にご紹介するのは、こちらも定評の高いサーモスのソフトクーラーです。

5層断熱構造でしっかり冷たさをキープしてくれます。さらに、汚れをふき取りやすい素材だったり、底びょうが付いていたり、さすがサーモスですね。

筆者は少し古いタイプのサーモスのソフトクーラーを愛用していて、保冷機能は検証済み。しっかり保冷剤を入れておけば夏キャンプでも持って行けます。

メインのクーラーバッグとして使っても良いですし、途中で食材を買い足したい時や、クーラーボックスが1つじゃ足りないという時のお助けアイテムとしてもおすすめです。

  • 商品名:サーモス ソフトクーラーバッグ 20L
  • 価格:2,500円
  • サイズ:約幅30×奥行23×高さ34(cm)
  • 容量:約20L

* 商品名:サーモス ソフトクーラーバッグ 5L
* 価格:1,780円
* サイズ:約幅24×奥行15×高さ19(cm)
* 容量:約5L

【共通】

  • 外生地:ポリエステル(表面ポリウレタンコーティング)
  • 内生地:PEVA
  • クッション(断熱材):ポリウレタン・発砲ポリエチレン・ポリプロピレン不織布
  • 購入場所:店舗のみの取り扱い(置いていない店舗もあります。)

ワークマンのキャンプ小物はどこで購入できるの?

筆者撮影

今回ご紹介したキャンプ小物は全て店舗での販売となっているそうです。

お近くの店舗で探してみても良いですし、キャンプ場の近くにある店舗で探してみても良いと思います!

ワークマンは各地域の需要などにより、店舗により置いてあるアイテムが異なります。今年販売がスタートしたテントなどの大型キャンプギアについては、売り場面積の問題もあり、オンラインストアでの販売がメインとなっています。(一部の店舗では大型ギアも置いてあります。)

2022夏のワークマンはキャンプをより充実させる小物が盛りだくさん

筆者撮影

今回は、キャンプの必須アイテムからあると便利なものまで小物系ギアを中心に10選ご紹介しました。

お手頃価格な物が多く、購入しやすいのがワークマンキャンプ小物の良いところ! 店舗で購入できるので、洋服を買いに行くついでにアウトドアコーナーものぞいてみてください。

今回ご紹介した小物はどれもおすすめですが、特にパラフィン帆布ラージトートは導入してから荷物の運搬がすごく楽になり、追加で購入するくらいお気に入りです。

日々の食材や日用品のお買い物の時も使えるので、キャンプだけじゃないというところもお得感がありました。

他にも、サーモスシリーズはキャンプの1軍アイテムとして活躍するほかにも、丈夫な水筒は子供とのお出かけの時にも重宝しています。

みなさんも、ワークマンのキャンプ小物をぜひチェックしてみてください!

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