広島市に初めてウクライナから避難した家族が転入しました。
広島市によりますと、転入したのは35歳の女性と子ども2人の1家族です。
市内に住む知人が身元保証人となり26日、県と市が無償で提供する公的な住宅に入居しました。
いまは非常に疲れていて元気のない様子だということです。
市は通訳などを準備するほか、希望に応じて日本語教室や小学校への受け入れも進める予定です。
広島市国際化推進担当 中谷満美子部長「温かく受け入れて一緒に市民として生活していきたい。困った時には手を差し伸べるなど優しい見守りを皆さんしてもらえたら大変助かる」
ウクライナ避難民は、福山市と三次市にもそれぞれ1世帯が転入しています。
広島市には他に9世帯から相談があるということです。