マカッチェンが古巣相手に3安打3打点の活躍 筒香嘉智は出番なし

【ブリュワーズ3-2パイレーツ】@PNCパーク

ブリュワーズはアンドリュー・マカッチェンが古巣パイレーツを相手に3安打3打点の活躍。1回表に初球先頭打者アーチ、9回表一死満塁のチャンスでは逆転の2点タイムリーを放ち、チームを勝利に導いた。ブリュワーズは3対2でパイレーツを破り、敵地での3連戦をスイープ。ブリュワーズ4番手のホビー・ミルナーが今季2勝目(0敗)、5番手のデビン・ウィリアムスが今季初セーブをマークし、パイレーツ5番手のクリス・ストラットンに今季初黒星(0勝)が記録された。

ブリュワーズは1回表にマカッチェンの1号初球先頭打者アーチで先制。先発のフレディ・ペラルタが6回3安打無失点の好投を見せたものの、2番手のブラッド・ボックスバーガーが7回裏に連打で無死2・3塁のピンチを背負い、ジャック・スウィンスキーのタイムリーとディエゴ・カスティーヨの犠飛で2点を奪われて逆転を許した。しかし、9回表一死から3連打で満塁とし、マカッチェンのタイムリーで逆転に成功。3対2で鮮やかな逆転勝利を収めた。

古巣相手に見事な活躍を見せたマカッチェンは「パイレーツを相手にいい働きができたのは、おそらく今回が初めてじゃないかな」とコメント。9回表一死から代打で登場し、逆転のきっかけとなるバント安打を決めたクリスチャン・イェリッチの果たした役割も大きかった。なお、打撃不振が続くパイレーツの筒香嘉智はスタメンから外れ、最後まで出場機会がなかった。

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