マンU、終始押し込まれるも…C・ロナウド弾でチェルシーとドロー決着

 プレミアリーグ第37節が28日に実施され、マンチェスター・ユナイテッドとチェルシーのビッグマッチが実現した。

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 チェルシーがFAカップ決勝に進出した兼ね合いで、開催日のスケジュールが重なったため前倒しで行われた同カード。ライバルに連敗しトップ4フィニッシュが難しくなっているマンUは、チェルシーの素早い展開にプレスが遅れ後手に回るプレーが散見。ミドルレンジやペナルティエリア内でシュートを打たれるものの、守護神ダビド・デ・ヘアが好セーブを連発し事なきを得る。

 スコアレスで試合を折り返したマンUだったが、60分にクロスからカイ・ハベルツが後方にフリックし、マルコス・アロンソにペナルティエリア左からボレー弾を許してしまう。それでも失点から2分後、ネマニャ・マティッチがDFを引き付けペナルティエリア内にループパスを供給。クリスティアーノ・ロナウドが右足を振り抜き、マンUが1-1で辛くもドローに持ち込んだ。

マンUがC・ロナウド弾で辛くもドロー Photo Michael Steele

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