小林高の生徒有志の企画による子ども向けのSDGs(持続可能な開発目標)イベントは3月27日、小林市のKITTO小林であった。親子ら約60人が訪れ、ゲームや工作を通して廃材を再利用する大切さなどを学んだ。
同市のTENAMU交流スペースの呼び掛けに応じた生徒27人が、2月から準備。ペットボトルの貯金箱や新聞紙のエコバッグ作りなどで子どもたちを楽しませた。
新2年西之原純輝さん(16)はクイズを担当。「小さい子にも分かるように問題を考えることで、SDGsに対する自分の理解も深まった。誰でも身近なことから取り組めることを分かってもらえたらうれしい」と話した。