新しい安佐市民病院が開院 入院患者も“お引越し” 広島市

新しい安佐市民病院が1日開院し、前の病院から入院患者が移送されました。

広島市安佐北区にある安佐市民病院は、老朽化などを理由にJRあき亀山駅前に建て替えられ、1日開院しました。

1日は介護タクシーや救急車を使い、約2キロ離れた前の病院から入院患者を移す作業が行われました。

患者には医師が付き添い移動中の車の位置をGPSで把握するなど細心の注意を払いながら、約3時間半で患者50人を運び終えました。

安佐市民病院・加藤雅也移送実施本部長

「新しい病院自体も慣れてないので初めてですし、移送も初めてですから非常に緊張しますよね。しっかりと地域に貢献できる病院にしていきたいと思います。」

救急は2日午前8時から、外来は6日から患者を受け入れるということです。

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