ダイソー商品をキャンプ用ゴミ箱にするアイデア紹介!『重し袋』は蓋つきでコスパも◎

こんにちは!キャンプがニガテなファミリーキャンパー、えいみーです。今回は、ダイソーで見つけた『重し袋』というアイテムを、キャンプ用ゴミ箱にアレンジするアイデアをご紹介します!あまり大きくない蓋つきゴミ箱や軽量な蓋つきゴミ箱、コスパ◎の蓋つきゴミ箱をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてください!

使用頻度の高い「ゴミ箱」はキャンプの必需品! 見栄えとコンパクトさを追求した結果ダイソー商品に

筆者撮影

キャンプ地に到着してすぐ使うものの一つに、「ゴミ箱」があります。

筆者がファミリーキャンプを始めた当初は、上の写真のように、テーブルに100均で購入したクリップをつけて、そこにレジ袋を吊るして「ゴミ袋」としていました。

でも、こうして写真を見れば分かるように、ビニール袋って見栄えが良くないんですよね……。(汗)

筆者撮影

テーブルの下にビニール袋を2つ吊るして、ゴミを分別しつつ、見栄えを少しでも良くしようとした時期もありました。

でも、お察しの通り、たいして見栄えが良くない上に、大きめのゴミが捨てづらく、このアイデアはすぐにボツになりました……。

また、「テーブルにゴミ袋を吊るす」というやり方では、キャンプサイトのレイアウトを変更したい時に、吊るしているゴミ袋が邪魔になることがしばしばありました。

やはり使用頻度の高いゴミ入れは、自立する「ゴミ箱」を設置した方が、ストレスが少なく、何かと便利だと実感しています。

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キャンプ専用のゴミ箱がたくさん販売されていることだし、やっぱり「使い勝手良く、見栄えも良く」となると専用品を買った方が良いのかなぁ?

キャンプで使うなら蓋つきのゴミ箱が良い!

筆者がキャンプを数年続けてきて感じるのが、「キャンプで使うなら、やっぱり蓋つきのゴミ箱が良いよね!」ということです。

その理由は以下の通りです。

  • 見た目がすっきりする
  • 気になる匂いが防げる
  • 虫の侵入が防げる
  • 寝ている間の動物対策ができる

ゴミ箱に蓋があれば、まず見た目がすっきりします。

あとは、気になる匂いや、匂いにつられて集まるアリやハチなどの対策としても、効果があります

また、キャンプ場によっては、ネコやタヌキなんかが出没するケースも意外と多いです。寝ている間は、蓋をしてテントの中や車の中などにゴミ箱をしまっておければ、動物対策も出来て安心ですよね。

市販のキャンプ専用のゴミ箱でも、蓋つきの商品は複数販売されています。

▼クイックキャンプ『トラッシュボックス』

クイックキャンプの『トラッシュボックス』は、見た目も良く、お値段もお手頃。そのうえ使いやすい工夫がたくさん施されていて、とても魅力的な商品です。

ただ、容量が45Lと、我が家の家族3人でのファミリーキャンプでは大きすぎて持て余してしまいそうです。

また、重量が約1kgあるので、ギア全体を軽量・コンパクトにまとめたい我が家としては、もう少し軽量なものが欲しいところ。

▼LOGOS『分別できるフォールディングダストBOX』

ロゴスの『分別できるフォールディングダストBOX』も分別がきちんとできて、とてもオシャレで使いやすそうです!

ただ、こちらも容量80L、重量が約1.1kgと、軽量化を目指す我が家には合わないのです。そして、なかなかのお値段です……。(汗)

「ゴミは持ち帰り」というキャンプ場に行く機会も多い我が家では、日頃のキャンプで、なるべくゴミを出さない工夫をしています。

「ソロキャンプで使うぐらいの、ほどよい大きさの蓋つきのゴミ箱はないだろうか……」と思っていたところに、立ち寄ったダイソーで偶然見つけたのが、今回ご紹介する『重し袋』なんです!

重し袋(2.0Lペットボトル4本対応)

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大きさ的にも、機能的にも、コスパ的にもちょうど良い商品!少しアレンジすればキャンプっぽい雰囲気にも出来そうじゃない?!

キャンプのゴミ箱に使えるダイソーの『重し袋』とは?スペック&ディテールを写真でチェック!

では、ダイソー『重し袋』っていったいどんな商品なのか?詳しくご紹介していきます!

ダイソー『重し袋』のスペックをチェック!

ダイソー『重し袋』は、「2.0Lのペットボトルが4本入り、重しにできる」という商品です。

重し袋(2.0Lペットボトル4本対応)

ペグが打ちこめないコンクリート上などで、テントやタープの固定に使用したり、災害時に土のう・水のうの代わりに使ったりできそうですね。

また、夏の海水浴では日除けにテントやタープを使用すると思いますが、ペグがなかなか刺さらない砂浜で、重し袋に砂を入れればテントやタープを固定できます。

筆者が訪れたダイソーの実店舗では、園芸コーナーに『重し袋』が置かれていましたが、ダイソーのネットストアからも購入可能です。

ダイソー『重し袋』のディテールを写真でチェック!

筆者は、ゴミを分別したかったので、『重し袋』を2枚購入しました。

筆者撮影

大きさの比較として、500mlのペットボトルを並べてみました。

2Lのペットボトルが4本入る大きさなので、500mlのペットボトルであれば10本ぐらいは入りそうなです。

宿泊を伴うファミリーキャンプやグループでのキャンプには、少し物足りない大きさかもしれません。

でも、宿泊を伴わないディキャンプやゴミがあまり出ないソロキャンプなどでは、大きすぎず小さすぎずの絶妙なサイズだと思います!

重し袋は、中に何も入っていない状態でも下の写真のように自立します。また、ファスナーがついていて、蓋を開閉できるようにもなっていますよ。

筆者撮影

底の部分に、ループが一か所ついていて、ここにはロープやカラビナなどが通せます。

筆者撮影 この写真ではタグがループに取りつけられています

ファスナーはぐるっと3辺についており、蓋は後ろにパタンと倒れます。

筆者撮影

口が大きく開き、ゴミを捨てる時にも蓋がジャマになることはありません。

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薄手のレジャーシートのような感じの素材で、とてもシンプルな作りだよ!

ダイソー『重し袋』をキャンプ用ゴミ箱にするアイデア!3つの使用アイテムとアレンジ方法を解説

ダイソーの『重し袋』は、そのままゴミ箱として使っても問題ありません。ただ、少しアレンジを加えれば、よりキャンプっぽい雰囲気が作れます。

シンプルなアイテムなのでアレンジは自在ですが、参考までに筆者が使った3つのアイテムとアレンジ方法をご紹介いたします!

ダイソー『重し袋』をゴミ箱にアレンジするための3つのアイテム

  • ダイソー『ステンクリップ』3個入り(税込108円)
  • ダイソー『シリコンマグネットクリップ』1個入り(税込108円)
  • お好きなステッカー(防水性のあるものがオススメ)
筆者撮影

筆者はゴミ分別用にダイソー『重し袋』を2つ購入しましたので、『ステンクリップ』と『シリコンマグネットクリップ』も2セット購入しました。

どちらもダイソーの文房具コーナーで見つけましたが、ダイソーに限らず他の100円ショップや文房具店などにも売っていると思います。

筆者撮影

ゴミ箱は、ゴミの水分・雨・朝露や夜露などで濡れる可能性が高いです。

使用後は丸洗いして管理する方が衛生的ですので、ステッカーは防水性のあるものの使用をおすすめします!

ダイソー『重し袋』をゴミ箱にアレンジする方法

それでは、3つのアイテムを使ってダイソー『重し袋』をキャンプ用のゴミ箱へアレンジしていきましょう!

筆者撮影

まずは、ダイソー『重し袋』より一回り大きいビニール袋を取りつけます。

ビニール袋は見栄えを良くするために内側に折り返し、4角をダイソー『ステンクリップ』を使って固定していきます。

筆者撮影

ダイソー『重し袋』を2つ使う場合は、2つの『重し袋』をまとめて、真ん中を『ステンクリップ』で固定すれば連結可能です。

筆者撮影

下の写真で黄色い円で示した通り、ダイソー『ステンクリップ』は、外側に4か所と真ん中の連結部分2か所、合計6か所で使っています。

筆者撮影

筆者は、1つの『重し袋』にゴミ袋(大)を1枚取りつけて「燃えるゴミ用」に、そしてもう1つの『重し袋』にゴミ袋(小)を2枚取りつけて、それぞれ「ペットボトル用」と「カン・ビン用」としています。

2枚のゴミ袋(小)の真ん中部分は固定していませんが、使いづらくはありません。

ダイソー『シリコンマグネットクリップ』はなくてもOKですが、ワンポイントとして、そしてゴミの種類を区別するための目印としてつけてみました。

筆者撮影

このクリップは曲げやすく、固定がカンタンです。シリコン製なので、ステンクリップと違って錆びる心配はありませんし、汚れたら洗えるのも良いと思います。

そして、お好みのステッカーを真ん中に貼れば、プチプラでキャンプっぽい雰囲気の蓋つきゴミ箱が完成しました~~~!!!

筆者撮影

「赤いチャムスステッカーの方が燃えるゴミで、DoDのウサギステッカーの方がカン・ビン・ペットボトルだよ~」と子供に教えたら、わかりやすかったようです。

ファスナーを閉じるためにはクリップ類を取り外さないといけませんが、日中は蓋をふわっとかぶせておくだけでビニール袋が隠せて見栄えを良くできます!

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自分のサイトの写真を撮る時、サッとゴミやビニール袋を隠せて便利!

ダイソー『重し袋』をアレンジしたキャンプ用ゴミ箱は使いやすさも抜群!おすすめポイント5つをご紹介

ダイソー『重し袋』を転用したゴミ箱を筆者が半年ほどキャンプで使用してみて、おすすめと感じたポイントを5つご紹介していきます!

ダイソー『重し袋』ゴミ箱のおすすめポイント【1】軽量・コンパクト!

筆者撮影

ダイソー『重し袋』2つにクリップ類をつけた状態で重さをはかってみたら、約200gでした。

これなら、軽量コンパクトを好む我が家のスタイルに合っています!

2つまとめて手に持っても、とてもコンパクトです。

筆者撮影

上の写真は運用初期のもの。筆者が「ピン・カン・ペットボトル」と手書きしたシールを貼っていました……見栄え良くないですね!(苦笑)

ダイソー『重し袋』ゴミ箱のおすすめポイント【2】しっかり自立して風対策もできる!

筆者撮影

ダイソー『重し袋』の良いところは、風がなければ固定しなくても自立してくれるので運用しやすいところです。

また、『重し袋』の口が大きく開くので、底部分にペグや石などの重たいものを入れておけば、風対策になります。

さらに風で強くて心配な時には、底部分のループ(下の写真の黄色い円で示した部分)にロープかカラビナを通して、ペグで地面に固定することも出来ます。

筆者撮影

風でゴミ箱がひっくり返るなんて、想像しただけで恐怖の大惨事ですから、あらかじめ風対策がしっかりできるのは心強いですよね!

ダイソー『重し袋』ゴミ箱のおすすめポイント【3】蓋つきで便利!虫・動物対策もできる!

筆者撮影

ゴミ箱って、ちょっと目を離すと、いつの間にかアリやハチやハエが遊びに来たりしていませんか?(汗)

ファスナーをいちいち閉めるのは、運用上ちょっと面倒です。しかし、上の写真のようにふわっと蓋をかぶせておくだけでも、虫の侵入が少しは防げるかと思います。

また、宿泊を伴うキャンプの場合、夜は動物がゴミをあさることもあります。そのため、筆者はクリップ類だけ外して、ゴミ袋の口を縛ってからファスナーを閉じ、テント内や車の中に入れてしまいます。

筆者撮影

翌日使う時にはまた展開すればいいだけ!簡単に動物対策もできるので便利です。

ダイソー『重し袋』ゴミ箱のおすすめポイント【4】丸洗いできて衛生的!

筆者撮影

ダイソー『重し袋』は、薄手のレジャーシートのような素材で、水をはじきます。

隙間があるので、水を通さないというわけではありませんが、使用後は丸洗いが可能です。洗ったあとに乾くのも早く、衛生的に繰り返し使えます。

うっかり何かの汁をこぼしちゃったとしてもシミになる心配がなく、じゃぶじゃぶ洗えて安心です!

ダイソー『重し袋』ゴミ箱のおすすめポイント【5】コスパ最強!

筆者撮影

いろいろ調べてみたところ、車用のゴミ箱に防水かつ蓋つきのものがありました。でも、キャンプ仕様にアレンジするのは難しく、価格も安くて1つ1,000円程度。

ゴミの処理を考えると、ざっくりとでも分別はしておきたいので、ゴミ箱は2個は欲しいところですよね。そう考えると、1つ1,000円のゴミ箱を買うのは少しためらってしまう人もいるはず。

ダイソーの『重し袋』はファスナーの蓋つき商品なのに、1つ税込み220円だなんて、コスパ最強です!

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2つ購入してもワンコイン以下!アレンジしたアイテムを入れても、1,000円程度でゴミ箱が完成しちゃう!

ダイソー『重し袋』をアレンジしたキャンプ用ゴミ箱のちょっと気になるポイント

ダイソー『重し袋』をアレンジして作ったキャンプ用ゴミ箱は、筆者が半年ほど使ってみて、特に問題を感じる部分はありません。ただ、「万人におすすめ」とはいえないような、気になるポイントもあります。

気になるポイントとしては、以下のような点が挙げられます。

  • チープ感は否めない
  • 完全防水ではないので液漏れ・匂い漏れが万全とは言えない
  • ゴミを豪快に捨てたい人には小さすぎるかも

それっぽくステッカーなどでアレンジしてはみましたが、レジャーシートのようなペラペラな素材なので、よーく見るとチープ感は否めません……。(笑)

また、完全防水ではないので、液体が漏れたり匂いが漏れたりという点では、完ぺきとは言えません。しかし、そこは値段とトレードオフかな、と思っています。

それから、グループキャンプや、普段45リットルぐらいの大きいゴミ袋に豪快にゴミを捨てているという方にとっては、ダイソーの『重し袋』をアレンジしたキャンプ用ゴミ箱では、小さすぎて物足りないかもしれません。

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蓋がファスナーで閉じられて、自立もしてくれて、そのうえ底にループがついていて地面にしっかり固定できるのに税込220円なんて、コスパ最強すぎるから欠点にも目をつぶれちゃう!

ダイソー『重し袋』はアイデア次第で便利なキャンプ用ゴミ箱に!軽量コンパクトで徒歩・デイ・ソロに◎

筆者撮影

我が家では、ダイソー『重し袋』をアレンジしたキャンプ用ゴミ箱を半年ほど運用しています。少しずつ工夫を加えて、どんどん見栄え良く、使いやすくなっていっています。

軽量でコンパクトなゴミ箱なので、バイクや自転車、徒歩移動のキャンパーさんでも使いやすいと思います。

また、ゴミがあまり出ないディキャンプやソロキャンプをされる方にもおすすめです!

自分の理想に近い商品が見つからないときは、市販の商品にアレンジを加えて理想の形に近づけてみるのも、また楽しいものですよね♪

今回ご紹介したアレンジのほかにも、いろいろなアレンジが楽しめるはずです。今回の記事を参考に、オリジナルの蓋つきキャンプ用ゴミ箱を作ってみてはいかがでしょうか?

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