東京都 育休の新たなネーミング募集

東京都は育児休業の愛称の募集を始めました。後ろめたいイメージを払拭する狙いです。

東京都は育児休業を「仕事を休む期間」ではなく、「社会の宝である子どもを育む大切な期間」と位置づけ、育児休業を取得しやすい社会となるような新たな愛称を5月30日まで募集します。

厚生労働省の調査によると、育児休業の取得率は女性が81.6%で男性で12.65%にとどまっていて、職場の理解が得辛いなど取得をためらう人が未だに多いということです。

応募は東京都の専用フォームから誰でもすることができ、元衆議院議員の金子恵美さんやタレントの杉浦太陽さんなどが新たな愛称の選考をすることになっています。

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