前田大然が先制点アシスト!今季最後のダービーは痛み分けのドロー

 スコティッシュ・プレミアシップのポストスプリット第35節が1日に行われ、セルティックとレンジャーズの“オールドファーム・ダービー”が実現した。

ポステコグルー監督が古橋を称賛 今季最後のレンジャーズ戦起用を示唆「独特のクオリティを持っている」

 残り3試合で勝ち点差6という状況で勃発した、今シーズン最後の“オールドファーム・ダービー”。勝てば優勝がほぼ決定する中、セルティックは前田大然、旗手怜央、古橋亨梧が先発出場を果たした。ホームの声援の後押しされたセルティックは、21分にペナルティエリア左に進入した前田が左足でクロスを供給。ジョッタがうまく合わせ、セルティックが貴重な先取点を奪う。

 その後も前田や古橋が秀逸な裏のスペースへの抜け出しを見せゴールに迫るものの、フィニッシュの場面で精度を欠き追加点が遠い。攻勢を強めるため旗手や古橋を替えフレッシュな選手を投入したセルティックは、徐々にレンジャーズがボール持つ時間が増え、67分に同点ゴールを献上。最終スコア1-1で、今季最後のダービーは痛い分けのドローに終わった。

今季最後のダービーは痛み分けのドロー Photo Ian MacNicol

© 株式会社SPOTV JAPAN